トイプードル専門店・パピーガーデン東京ハウスの馬場です。
トイプードルの子犬を飼いたいな~と思ったら、まず考えていただきたい事があります。
チェックしてみましょう!
□1 家族全員が、犬を飼うことに賛成していますか?
□2 家族に動物アレルギーがある人はいませんか?
□3 動物の飼育ができる住宅に住んでいますか?
□4 毎日、お世話をできますか?
・犬との生活は15年以上続きます。
・犬は生き物で、思ったより大きくなったり、小さかったりすることがあります。
・病気やケガをすることがあります。
・動物も長生きすれば、介護が必要になることがあります。
・飼い主の入院等で世話ができない場合に備えていますか?
□5 ライフスタイルの変化を考えていますか?
・引越しや結婚、就職などの変化を考えていますか?
□6 動物には多くの費用がかかることを知っていますか?
・食費以外にも、用具、予防接種、治療などの費用もかかります。
(トイプードルの場合、1ヶ月1万円から2万円の費用がかかることが多いです。)
□7 万が一、飼えなくなった時のことを考えていますか?
・やむを得ない事情により動物を手放す場合への備えが必要です。
親族、友人など。またペット信託や相続を取り入れることもできます。(別途ご相談ください)
□8 誰かの迷惑にならないように飼うことができますか?
□9 動物の習性や正しいしつけの知識をもっていますか?
□10 最後まで、変わらぬ愛情と責任をもって飼えますか?
犬は放っておけば育つものではありませんし、アクセサリーでもありません。
特に子犬のうちは、思うようにいかない事がほとんどだと思います。
要求吠えや夜泣きをするかもしれない。
トイレは教えなければできません。部屋中がトイレシートだらけになったり、粗相で汚れちゃうかもしれない。
帰宅したらウンチまみれ~!になっていたり、食糞したり、体やサークルを洗う手間がかかるかもしれません。
お散歩だって急にお利口さんに隣を歩いてくれるわけではありません。
まずは慣れさせる事からはじまり、隣を歩くように練習します。
体は思ったより大きかったり、小さかったり、それぞれに個体差があります。
機械のように同じ犬はいません。
体調を崩して病気になったり、ケガをしたり、介護が必要になることもあります。
人間と同じように、シニアになって認知症になる犬もいます。
犬種によってかかりやすい病気や気をつけなくてはならい事があります。
それでも最後まで一緒にいていただけますか?
大変な事はあるけれど、それ以上に、いやそれの何百倍も、楽しい事と素敵なことと、愛をくれる犬たちです。
お迎え前に不安な事や分らない事は、どんどん聞いてください。
お迎え後もメールや電話などを使って、いつでもご相談ください。
卒業生みんなとご家族の皆さまが、幸せになってくれることを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
東京都福祉保健局のマンガもわかりやすいです!
お子さんにもおすすめ!
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